7月8月観た映画まとめ

みなさまごきげんよう🌪

9月に入った瞬間台風が気合入れるのやめてほしい😂

さて、前回に引き続き映画の感想まとめましたのでどうぞ〜

 

 

WAVES

ジャンル:恋愛

あらすじ:レスリング特待生であるタイラーが主人公。肩の違和感を感じ、一人で病院を受診すると肩の負傷が発覚する。父は厳格なため距離を置いていたこともあり、タイラーは誰にも伝えずに試合に出続けてしまう。ある試合中、肩を故障し選手生命を絶たれてしまう。そんな中彼女の妊娠が発覚し、学生のため中絶しにいくも彼女は産むことを選択。人生が思い通りにいかなくなったタイラーはとある事件を起こしてしまう。後半は主人公の妹であるエミリーの視点に変わる。

きっかけ:映画配給会社がA24なため

好み:★★☆☆☆

オススメ指標:スタイリッシュな映像や音楽が好きな方にオススメ。ただし内容は結構重たい…

感想:車の中心から360°映されるカメラアングルと音楽が爆音で流れて最高にかっこいいOPなんだけども、話しが重たすぎてだな…映像の色彩が綺麗であり、その加減でタイラーの心情を表現しているのかなぁと思った。その分俳優の表情のアップや台詞も少ないのだけど、ギスギスしてる家庭ということがわかる。壊れた家庭を振り返りあのときこうしていれば…とお父さんが最後の方言ってたんだけど、このお父さんがなかなか苦手なタイプで理解できなくて、わたしは楽しめなくなってしまった。過ぎ去った過去に理由をつけることは簡単だけど、だったらその場その場でしっかり目の前の物事に向き合えよ!!!ってタイプなのでわたしが…。後半は妹の話しになるけど、残された者の立場というか、山が崩れたあとに雨が降るような不安定感があった。全体的に口論とかが多くてそこがストレスわたしは感じてしまって結構キツかったです。


近日公開『WAVES/ウェイブス』360度回転する圧巻の冒頭映像

 

 

レイニーデイ・イン・ニューヨーク

ジャンル:恋愛

あらすじ:1組のカップルが物理的にすれ違うはなし

きっかけ:観るの諦めたときに他者のレビューを読んでたら観たくなったため

好み:★★★★☆

オススメ指標:恋愛映画においての王道が好みではない方

感想:ギャツビー役のティモシー・シャラメ氏、アシュレー役のエル・ファニングちゃん…この二人がカップルなんだけどまあ美しい二人なんだわ。しかも雨の日のニューヨークなわけですよ。すでに優勝確定!といいつつ、この二人のシーンって最初と最後しかないんだよね…笑

アシュレーは学生記者で映画大好き。有名な映画監督にニューヨークでインタビューをする機会が与えられてヤッター!と思いギャツビーに話すと、彼も自分の地元だから一緒に行こう!となるわけだけど、出てくる映画監督(おじさん)やプロデューサー(おじさん)、俳優(おじさん)みーーーーーんな若くてかわいい笑顔が刺さるアシュレーに落っこちるわけ。アシュレーも自分の尊敬してる人(監督とか)の力になりたい!ってなるからギャツビーとの約束を全てずらしたりするんだよね。そんなことされたらギャツビーはやはり不満になるし、彼女のためにお店予約したりデートプラン練ってたのにパーになるわけよ。そこで地元の友達(好きじゃない)にたまたまあって、これまたたまたま会った元カノの妹ちゃんと口喧嘩みたいなことするけど腹割って話せるというかそんな安心感がうまれたり。最終的に価値感が同じ相手がいいよね〜っていう落ちになるけど、文章にすればクソみたいな内容がロマンチックに演出されてるのはさすがウディ・アレンだ〜ってなる。

おっさんたちが若くてかわいい女の子に魅かれいくのはどの国でも一緒だよね〜とか思いつつ、ウディ・アレンだから嫌悪するというのも間違っているだよねと考えた。


ウディ・アレンに関して

ウディ・アレンの代表作といえば「ミッドナイト・イン・パリ」とかとにかくお洒落な感じなんよね。わたしは「マジック・イン・ムーンライト」が好き。けれども、わたしは彼の作品だからこそ観るのは辞めようと思ってたわけ。『Metoo運動』はご存知だろうか?この運動でウディ・アレン養女に対する幼児虐待疑惑を指摘されハリウッドからほぼ追放されております。そんな監督の作品上映するんかい…と思ってたけど下記の記事を読んでグレーなことを知りました。

note.com

よほどのことがなければこういう負の情報って自分の中でアップデートできていないんだよね。そういうのはダメだなと反省した。

そしてやっぱり映画館でこの作品みたいなぁと思ったんだよね。まあ幼児虐待疑惑の真実は不明だけど、これを踏まえてこの作品見ると引いちゃうと思う。でも先述したようにわたしは、どの国においてもおっさんたちは若くてかわいい女の子に魅かれるだろうし、ウディ・アレンだから嫌悪するというのも間違っていると思えました。


映画『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』予告編(30秒版)

 

 

ドクター・ドリトル(吹替)

ジャンル:コメディ、ファンタジー、ファミリー

あらすじ:動物とおしゃべりできるお医者さんのドリトル先生は、数年前に恋人を亡くしひきこもりになっていた。そんななか突然マブだった女王様が倒れたのできて治療して〜!と言われる。嫌々ながら行くもどうも女王様が倒れた原因には裏がありそう…となり、女王様を救うために旅に出るはなし

きっかけ:アベンジャーズが揃っていたので

好み:★★★☆☆

オススメ指標:絵本が好きな方、あったかい心になりたい方

感想:子供向けだから話しの飛び方がすごい。でも心温まる作品なのでほっこりした。動物と喋れるっていいよなぁ〜。もう吹替しかなかったんだけど、ドリトル先生のCVが藤原啓治さんで涙出た…字幕でも吹替でも声はアベンジャーズ率高いよ🔥


『ドクター・ドリトル』本編映像/日本語吹替え版 <ドリトル先生の藤原啓治と犬のジップの斉藤壮馬が共演!>

 

 

はちどり

ジャンル:ヒューマンドラマ

あらすじ:わたしじゃうまくまとめられないし、真面目によさを伝えたいので公式引用させていただきます。

1994 年、ソウル。家族と集合団地で暮らす14歳のウニは、学校に馴染めず、 別の学校に通う親友と遊んだり、男子学生や後輩女子とデートをしたりして過ごしていた。 両親は小さな店を必死に切り盛りし、 子供達の心の動きと向き合う余裕がない。ウニは、自分に無関心な大人に囲まれ、孤独な思いを抱えていた。

ある日、通っていた漢文塾に女性教師のヨンジがやってくる。ウニは、 自分の話に耳を傾けてくれるヨンジに次第に心を開いていく。ヨンジは、 ウニにとって初めて自分の人生を気にかけてくれる大人だった。 ある朝、ソンス大橋崩落の知らせが入る。それは、いつも姉が乗るバスが橋を通過する時間帯だった。 ほどなくして、ウニのもとにヨンジから一通の手紙と小包が届く。

きっかけ:韓国映画が好きなため

好み:★★★★☆

オススメ指標:パラサイトで韓国映画気になった方

感想:韓国社会に関する映画では、動の「パラサイト」、静の「はちどり」と言われているらしい…

中学二年生という自分の未来にもやもやしてたり、家庭環境は自分でどうにもできず、あるがままを受け入れるしかできない状態なんだよね。特に1994年という時代の韓国は男性優位が強くて女性は家庭のことができてこそ幸せな未来が待ってるというような時代。

個人的にこのやるせなさというか、少しでも未来に期待してみようかなという気持ちになる映画の終わり方は好きだった。とても良い作品なんだけど、わたしはうまく表すことができない。ふと夜中になるとこの物語を思い出したりするくらいに余韻が強く残った。とても好みな作品です。


世界各国で50冠以上!韓国映画『はちどり』予告編

 

ぐらんぶる

ジャンル:コメディ

あらすじ:離島の大学に入学した主人公伊織。キラキラした大学生活を謳歌してやる!と思っていたが、目が覚めると全裸で校内で寝ていた!しかも次の日も記憶をなくし繰り返す…そんなとき同じく全裸で教室から出てくる耕平と出会い原因を探っていると、どうもダイビングサークルが原因なのでは…!?となり…

きっかけ:主演二人が頑張ってたため

好み:★★★☆☆

オススメ指標:ツッコミ我慢できる方

感想:多分この監督はコメディ苦手なのかな?って思った。というのも最初同じような体験をループしてるんだけどそれがくどすぎて…あとなんかこう見てて不快になるギャグみたいなラインをわかってないのかな?とも思った。多分アニメとかだと面白いと思う。アニメって突然ギャグパートになったらデフォルメ調になったり効果音とかを映像として表出しても違和感ないじゃん?でも三次元って表情はデフォルメにならないからずっと作画は一緒なわけで、くどく感じてしまう。なんかテンポも悪く感じてしまい、ダイビングのテストを受けるための勉強を始めるのが映画終わる30分前でびっくりした。笑

なんね、クール目なヒロイン?の女の子が、カメラが好きでショーウィンドウに入ってるカメラをキラキラした目でかじりつきながら見ているシーンがあったんだけど、明らかに浮いてて引いんだよね…好きなものが欲しくてかじりつくのはわかるけど、クールな子がそんなのするときってアニメだと目にちょっと光が増えて、口は「△」とか「へ」とかで、周りにキラキラを飛ばすことでクールなキャラクターを維持しつつ、これに興味があるんだ!ってなるんだけど、ヒロインの子の目がぴえんばりにキラキラしててカメラ舐め回す感じでお前そんなキャラか!?みたいな違和感と、普通の人間はここまでしねえよ…みたいな違和感が合わさってしまってた…全体的にオーバーリアクションなのでいいかもしれないけどすごく気持ち悪く感じてしまった…ヒロインの子はとても可愛かったけども…違和感がすごくて…

あと女の子が口に含んだ水をブーってして主人公の男の子たちの顔面にモロかけるシーンが2回もあったけど割と不快だったのでどうにかならんもんかね…ってなった…

といいつつも、ダイビングは海の中だから会話できずにジェスチャーで話すシーンのギャグとかは面白かったし、主演二人が体張りすぎてて心配にはなったけどオチも含めて強い意志は大事だなと思いました。軽く島ホラー😂

女の子たちみんな可愛かったけど乃木坂の子たちとかなんだね…スタイルもいいし素敵だった…期待してたから自分の中のハードル上げすぎてたなぁと反省した。

ちなみにこの映画観てるとき、前の席の親子がスマホよく見るわ3回くらい電話で抜けるわで凄かった…おかげで今何時なんだーってわかったよ笑


映画『ぐらんぶる』本編クリップ~ジェスチャー大喜利 2020年8月7日(金)公開

 

 

9月観たい新作映画

ダントツはクリストファー・ノーラン監督の新作『TENET


映画『TENET テネット』ノーラン監督メッセージ&スペシャル予告編

動画貼り付けてるけどまだ観てない😂

今ノーラン祭りでIMAXで過去作品とかしてるけど誰も観にいけず😭

ノーラン作品は頭を使うから気合入れて観なきゃだわ…

その他マストで観たいやつ

・鵞鳥湖の夜

・ミッドナイトスワン

 

そんな感じ明日行こうと思ってたけど台風が😭

別のことするかな〜